花染なぎさの創作喫茶カンタービレ │ Nagisa Cantabile
心情日記ピアノ練習楽曲分析と紹介『カードキャプターさくら』クロウカード編 第23話 挿入歌「夜の歌」はどんな曲?

『カードキャプターさくら』クロウカード編 第23話 挿入歌「夜の歌」はどんな曲?

ccsakura_tomoyo

こんにちは。なぎさです。今回、練習している曲についてお話ししたいと思います。

「夜の曲」は カードキャプターさくらTVシリーズ 第23話、『歌』のクロウカードの登場の時に知世が歌う挿入歌です。

静かで星がキラキラ光る美しい夜空の雰囲気を持った歌です。

自分にとって小学四年生の頃の思い出の曲なので、この曲をピアノの原点として弾かせていただければ嬉しいです。

どのシーンで使われた曲?あらすじについてネタバレ注意 

【歌ーソングー】

【歌】のカードは、歌を歌うカードです。

知世の声で歌っている理由は、誰よりも歌が上手な人の歌をコピーするようにできているからであった。

さくらたちは屋上に逃げ出した【歌】を追って走り出したが、気配はすれども【歌】の姿を捉えることができない。

【歌】は目には見えないカードらしいが、ケルベロスには妙案があるそうだ。

「知世、この歌まだ練習中なんか?」

ケルベロスの質問に、知世は「高音部が不安定で…。」と肯定。

どうやら歌声の持ち主である知世が、歌を完璧に歌えていないと考えていたから、【歌】も夜な夜な一生懸命練習していたのである。

「コピーした相手の知世が、この歌が完璧やと思いながら歌うてやれば、カードも満足するから姿現すんやけど…。」

「私が…?」

CCsakura_23

「大丈夫だよ!昨日聴かせてもらったけど、すっごくよかったもん。知世ちゃんなら絶対にできるよ。」

 

大好きなさくらからの励ましに、知世は歌を歌うことを決意。

さくらたちから離れ、屋上の真ん中で立ち止まる。

 

 

「夜の空に、瞬く…。」

 

 

知世が美しい歌声が響き渡ると、【歌】が吊られて姿を現した。そして知世の声と【歌】の声が重なり、アンサンブルが奏でられる。

夜空の下のコンサートに、さくらたちは聞き惚れていた時の曲です

知世って誰なの?

大道寺知世

大道寺知世は主人公の木之本桜の一番の親友です。小学3年生の頃からさくらのクラスメイトで、クリアカード編で友枝中学校に進学した後もクラスメイトです。魔力を持っていませんが、さくらがカードキャプターをしていることを知っている数少ない人物の一人です。

また、大道寺知世は歳に見合わないくらい落ち着いた優しい性格を持つキャラクター。

 

知世ちゃんの印象的な名セリフ

CCsakura

「わたしには大好きな人が幸せでいてくださることが、いちばんの幸せなんです」

という名言で、さくらちゃんに対する愛情は計り知れないくらい深いです。

 

大道寺知世の大好きな人とは、もちろん木之本桜のことです。しかし、さくらは大道寺知世の気持ちに気づいていないため、「知世ちゃんに好きになってもらえた人は幸せだね」と笑顔で答えています。少し切なくもありますが、大道寺知世はさくらを大切に思う気持ちが現れた名シーンで、多くのファンに愛される理由のひとつになっております。

プロフィール

誕生日は9月3日、血液型はA型です。

好きな科目は音楽・国語で、嫌いな科目はないようです。

また、好きな食べ物は蕎麦と寿司で、嫌いな食べ物はピーマンだそうです。

カードキャプターさくらとは?

カードキャプターさくらの概要

カードキャプターさくら』(CARDCAPTOR SAKURA)は、CLAMPによる日本の漫画。CCさくら、CCSとも略される。講談社の少女漫画雑誌『なかよし』にて1996年6月号から2000年8月号まで連載された。単行本は全12巻あり、全50話で構成され、第6巻収録の26話までが「クロウカード編」、第7巻収録の27話以降が「さくらカード編」となる。

 

2001年に第32回星雲賞(コミック部門)を受賞した。

CLAMPの代表作『カードキャプターさくら』。1996年に作品の幕を開けた『カードキャプターさくら』は、物語が始まって24年経った現在も国民的(世界的に)人気作品として多くの人に愛されている。

カードキャプターさくら サウンド トラック集

 

sakura_piano

すでに手に入れない楽譜をなんとかプレミア価格でゲットしました。

中に「夜の曲」が収録されております。だけど、伴奏用なので、ピアノ曲としてはやや単調になりがちで先生にアレンジしてもらって、自分で弾くのような形になってます。

この楽譜集では「出逢い」という曲もとても優しい曲で、譜読みがもっとできるようになれたら弾きたいリストに入ってます

練習する時のポイント

作曲:根岸貴幸。作詞:大川七瀬。

曲の演奏順序:Intro→Ⓐ→Ⓑ→Ⓒ→ⒹD.S→Ⓐ→Ⓑ→Ⓒ→Ⓓ→Ⓔ間奏→Ⓕ→Ⓖ

Introのところは、強弱をつけるように。ここは星がきらきらと瞬くをイメージして。

Ⓐ→Ⓑに入るときの「ソ」を忘れないように。次のドの指は中指から。

Ⓑドラからソミにいく時は、3、5の指で弾く。じゃないと次の音には繋がりにくい。

試聴

練習中🙇‍♀

[itemlink post_id="16305"]
About me

1月22日台湾出身。都内在住イラストレーター。 繊細な甘いタッチで、ふんわりした透明感のある絵を得意とし小説装画、ライトノベルの挿絵を中心に手掛ける。小説の中に登場するキャラを生き生きしてるように描くのがモットー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

管理人:花染なぎさ Hanazome Nagisa

1月22日台湾生まれ。
都内在住イラストレーター。
25歳から台湾⇆日本を往復し同人誌即売会参加歴5年。

繊細な甘いタッチで、ふんわりした透明感のある絵を得意とし小説装画、キャラデザなど手掛ける。2022年から新サークル『Nagisa Cantabile』でコミケ、コミティアなど参加。

純喫茶・音楽を中心とした同人誌の創作企画、販売(会場・通販)お茶とハーブティー等のパッケージデザなどを通して、人々の日常に癒しがありますように目指して活動中 ☺

普段、家族とインコと暮らし、息抜きはピアノを弾く生活を送っている。


旧サークル名:夢風船